Vol.3 風水

風水とは
人間と環境の調和を考えた環境学であり、古来からの知恵でもあります。人間は部屋の構造や色、家具の配置などから、多大な心理的影響を受けやすい生き物です。風水は自然との調和を図り、生き生きとした生活環境をつくろうという学問なのです。
日本の風水の起源
日本で風水を取り入れるようになり、盛んになったのは平安時代。陰陽師や祈祷師などが指南役となり貴族達の間で関心が高まりました。陰陽師は今で言う風水師のこと。当時の宮廷では風水を専門的に扱う陰陽寮という部署まで設けられ、重要視されていたようです。
風水の基本
自然や社会はすべて“陰”と“陽”から成り立っているという陰陽説。自然界に存在している「木・火・土・金・水」の五つの要素“五行”が人間の心を支配しているという五行説。風水はこの二説の考え方が基本になっています。陰陽と五行の相性とバランスから最も良い環境を図ります。
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「鈴」で魔除け?盗難予防??
風水において家の中で最も大事なポイントは玄関とされています。ちょうど人間の口と同様に、プラスの気もマイナスの気も出入りする部分だからです。玄関はよい気が入りやすくなるように、なるべくキレイに片づけるようにしましょう。外からの悪い気を和らげて、さらに家の気を活性化させるなら、玄関の扉や部屋のドア、窓にも鈴や風鈴を置いてみてはどうでしょう? 西洋でもベルは悪魔除けとされていますが、盗難防止という実用的な効果も期待できます。
勉強や仕事は「北」、趣味や遊びは「西」に
頭を使い、集中力を高める必要性がある勉強部屋や書斎は「北」の方角が最適。さらに、窓の向きが北向きなら、より集中力が高まります。もし、勉強部屋や書斎が南の方角でも、インテリアのカラーを黒やネイビーブルーなどにすることで解消されますのでぜひチャレンジを!
また、趣味や遊びに没頭するためのスペースは「西」の方角が吉。よりリラックスでき、楽しむことができます。ワンルームや他の方角に位置する部屋の場合も、テレビやオーディオ、ゲームなどのグッズを「西」側に設置すると良いでしょう。
盛り塩で家の運気をUP !
盛り塩は、その場の気を浄化する力があり、家全体の運気を鍛えてくれる効果大!不運を遠ざけ、幸運を呼び込むとされています。ただし、あまり玄関先などの目立つ場所に置かないようにするのがポイント。盛り塩の意味をご存知ない方は、このお宅には何か問題があるのでは・・・と勘違いされてしまうことがあるからです。そうなってしまっては逆効果。香炉やポプリポットなどに盛り塩を入れれば、見た目も良く、インテリアとしてのバランスも崩さないのでおススメです。ちなみに、時間が経つと効果がなくなってしまうため、塩は三日に一度、流しや洗面所に流してかまわないので、取り替えるようにしましょう。
- 参考文献:
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- 「家づくり風水」浅野八郎著 成美堂出版
- 「インテリア風水」李家幽竹著 永岡書店
ちょっとした工夫と手間で、住まいは今以上に快適になります。これを読んだあなたは家庭内陰陽師! 運気を上げていきましょう。






